こんにちは。MASAです。
宅建の勉強、順調に進んでいますか?
この記事を見つけて読んでくれているということは、おそらく独学で宅建を受験するかどうか悩んでいるかと思います。
もしくは、もうすでに独学での受験を決意されて勉強を進めている方もいるかもしれませんね。
これから宅建を独学で受験する場合、勉強時間はどの程度必要なのか、とても気になるところだと思います。

私自身も2016年度に独学で受験したのですが、独学での受験を決めた後、まず真っ先に気になったのが勉強時間についてでした。
独学で勉強を進めていくのって、想像以上にしんどいですし、孤独です。
これくらい勉強すれば大丈夫!というバロメーターもないので、常に自分自身で調べながら前に進む必要があります。
でも、いざ独学で宅建に合格するための勉強時間を調べても、人によって言ってることにばらつきがあります。
これでは、どの情報を信じて進めばいいのかわからなくなってしまいますね。
今回は、宅建に独学で合格するまでの勉強時間について、詳しく解説していこうと思います。
私自身、不動産業界とはまったく違う業界で働いていて、前提知識も予備知識も何もない未経験者でしたが、(なんとか無事)一発で合格することができました。

「独学で宅建に合格するためには、どれくらいの勉強時間が必要なの?」
「勉強時間のペース配分や効率的なスケジュール管理方法が知りたい」
この記事は、そんな悩みを抱えているあなたへ向けて書いています。ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
宅建に独学で合格するための勉強時間
当たり前ですが、勉強時間の長さで合否が決まるわけではないのですが、もちろん長いほうが合格の可能性は高くなります。
宅建の合格ラインに達するための勉強時間は、およそ300~400時間程度と言われています。



なぜ、勉強時間に差があるのか




なぜ、こんなにも勉強時間に差があるかというと、
- 不動産業界で働いていて予備知識がある
- 大学が法学部だった(民法を学んだ経験がある)
- もともと活字が好き
- 勉強慣れしている
- 覚えがいいほう
などの、もともとの個人の能力や条件がある程度影響しているためです。
個人の能力や条件によって、勉強時間に差がでてしまうのは仕方のないことなので、あまり気にする必要はありません。
しっかりと勉強時間を確保して一歩ずつ進めていくことで、能力の差を補うことは十分に可能です。
中には、100時間程度の勉強で宅建に合格した方もいるようです。
短時間の勉強で合格できれば、効率がいいように見えますし、どうしても魅力的に感じてしまいます。
短時間の勉強で宅建に合格できるのであれば、それにこしたことはない、というのが本音だと思います。
しかし、楽をして合格できるほど簡単ではないのが宅建の試験です。
独学で勉強を進めていくなら、なおさらです。
短時間で合格できたというのはあくまで結果論であって、必ず全員が100時間程度の独学で宅建に合格できる訳ではございません。
短時間での勉強で合格したという意見をそのまま鵜呑みにしたり、振り回されないように注意してください。
勉強時間は短いよりも、長いほうが合格する可能性が高くなるのは当たり前のことです。
自分自身と相談しながら、しっかりと勉強時間を確保しながら、無理のないペースで勉強を進めることが大切です。
属性や立場によって、必要な勉強時間は変わる
学生、主婦、OL、サラリーマン、フリーターなど、それぞれその人の属性や立場によって、合格するための勉強時間は変わります。
例えばサラリーマンの方であれば、
- なかなかまとまった勉強時間が取れない
- 付き合いが多くて毎日続けることができない
毎日続けられずに数日空いてしまうと、前回勉強したところを忘れてしまうことによって余計に勉強時間が長くなってしまいがちです。
勉強する時間を確保するのが難しい場合は、少しでも早く勉強を開始して、期間を長くとるなどの工夫が必要になります。
そうすることで、時間的にも精神的にもゆとりを持って、宅建の勉強を進めることができるようになります。
反対に、学生や主婦の方は、サラリーマンと比べるとある程度まとまった時間を取りやすいので、効率よく勉強を進めやすいと思います。
ですので、これから独学で宅建を受験しようと思っているのであれば、まずは今の属性や立場によって、必要な勉強時間が変わってくるということを意識してください。

職業別 宅建合格者内訳
参考資料として、直近3年間の職業別合格者内訳のデータを紹介します。
このデータからは、
- 不動産業者の合格者数が多い
→勉強時間がある程度短くても、合格できる可能性が高い - 学生や主婦の合格率が比較的高い
→ある程度まとまった勉強時間を確保しやすいことから、勉強時間をしっかり確保できれば、合格できる可能性が高くなる
ということがわかります。
個人の能力や条件、今の属性や立場によって、合格するための勉強時間は変わるということを、職業別合格者内訳のデータからも読み解くことができます。

平成27年(2015年)度の宅建合格者内訳
業種 | 人数 | 構成比 | 合格率 |
---|---|---|---|
不動産業者 | 9,975 | 33.2% | 15.3% |
建設関係者 | 3,228 | 10.7% | 14.5% |
金融関係者 | 2,647 | 8.8% | 10.8% |
他業種 | 7,086 | 23.6% | 16.4% |
学生 | 2,941 | 9.8% | 17.3% |
主婦 | 1,266 | 4.2% | 20.0% |
その他 | 2,885 | 9.6% | 19.3% |
合計 | 30,028 | 15.4% |
平成28年(2016年)度の宅建合格者内訳
業種 | 人数 | 構成比 | 合格率 |
---|---|---|---|
不動産業 | 10,280 | 33.6% | 15.0% |
建設業 | 3,066 | 10.0% | 15.3% |
金融業 | 2,764 | 9.0% | 10.6% |
他業種 | 7,122 | 23.3% | 16.6% |
学生 | 3,385 | 11.1% | 16.7% |
主婦 | 1,343 | 4.4% | 21.4% |
その他 | 2,629 | 8.6% | 19.5% |
合計 | 30,589 | 15.4% |
平成29年(2017年)度の宅建合格者内訳
総勉強時間毎の日数と開始時期シミュレーション


100時間の勉強で宅建の合格ラインに達することができる方はそんなに多くないと思いますので、200時間からのシミュレーションをしていきます。
不動産業者の方や、2回目のチャレンジを考えている方であれば、独学で200時間程度の勉強でも合格する可能性はありますが、できれば300時間は勉強したいところです。
※10月は試験月となり、試験日までの日数は直前対策として考えているため、計算には含めていません。
総勉強時間が200時間の場合
1日の勉強時間 | 日数 | 月数 | 勉強開始時期 |
---|---|---|---|
1時間 | 200日 | 約7ヵ月弱 | 3月から勉強開始 |
2時間 | 100日 | 約3ヵ月強 | 6月中旬から勉強開始 |
3時間 | 67日 | 約2ヵ月強 | 7月中旬から勉強開始 |
4時間 | 50日 | 約2ヵ月弱 | 8月上旬から勉強開始 |
5時間 | 40日 | 約1ヵ月強 | 8月下旬から勉強開始 |
総勉強時間が300時間の場合
1日の勉強時間 | 日数 | 月数 | 勉強開始時期 |
---|---|---|---|
1時間 | 300日 | 約10ヵ月 | 前の年の12月から勉強開始 |
2時間 | 150日 | 約5ヵ月 | 5月から勉強開始 |
3時間 | 100日 | 約3ヵ月強 | 6月下旬から勉強開始 |
4時間 | 75日 | 約2ヵ月半 | 7月中旬から勉強開始 |
5時間 | 60日 | 約2ヵ月 | 8月から勉強開始 |
総勉強時間が400時間の場合
1日の勉強時間 | 日数 | 月数 | 勉強開始時期 |
---|---|---|---|
1時間 | 400日 | 約13ヵ月強 | 前の年の8月下旬から勉強開始 |
2時間 | 200日 | 約7ヵ月弱 | 3月から勉強開始 |
3時間 | 133日 | 約4ヵ月半 | 5月中旬から勉強開始 |
4時間 | 100日 | 約3ヵ月強 | 6月下旬から勉強開始 |
5時間 | 80日 | 約3ヵ月弱 | 7月上旬から勉強開始 |





まとめ
いかがでしたでしょうか。
独学で宅建に合格するための勉強時間について解説しましたが、ここで改めてポイントを整理します。
- 宅建の合格ラインに達するための勉強時間は、およそ300~400時間程度
- 個人の能力や条件、属性や立場によって、勉強時間に差がある
- ゆとりを持って、勉強時間を確保することが大事
- 毎日の勉強時間のペースを掴むためにも、あらかじめシミュレーションしておく
毎年多くの方が受験する宅建試験は、公式なデータこそないですが、学校に通ったり講座を取ったりしなくても、独学で合格している人も多く存在します。
このページが、独学で宅建に合格するためのバロメーターになれれば嬉しいです。ぜひ、頑張って合格を勝ち取ってください!