Suicaってこんなに便利だったんだと改めて思い知らされているMASA(@toku_blog)です。
タイトルにある通り、Suicaのチャージ金額の上限は2万円までです。
チャージする度に
なんて細かい計算をするのは正直めんどくさいですよね。
そんなわけでこの記事では、Suicaのチャージ上限金額が2万円までの理由や、今の残高を気にせずに上限金額2万円まで一気にチャージする方法について解説します。
Suicaのチャージ金額上限は2万円まで。1日で?それとも月間で?
冒頭でも書いたとおり、Suicaのチャージ金額の上限は2万円までです。
この2万円という金額は、1日の上限でも月間の上限でもありません。トータル金額の上限が2万円までという意味です。
Suicaには2万円までチャージできるということは、1万円のチャージだと2回チャージすれば上限に達することになります。
あとは1回のチャージでいくら入金するのかによって組み合わせは無数にあります。
ちなみにですが、Suicaにはチャージ回数の上限がないので、2万円までなら何回でもチャージできます。
極端な話、最少額500円のチャージを40回繰り返して2万円分をチャージすることだってできます。まあ、そんな人はいないと思いますが笑
チャージ1回分の上限金額は?
チャージ1回分の上限金額は、チャージ方法によって変わります。
まとめるとこんな感じ。
チャージ方法 | チャージ種別 | チャージ上限 / 1回 | チャージ単位 |
Walletアプリ (Apple Pay) | クレジットカード (VISAカード以外) | 20,000円 | 1円単位で自由 |
Suicaアプリ | クレジットカード | 10,000円 | 500円 1,000円 2,000円 3,000円 4,000円 5,000円 6,000円 7,000円 8,000円 9,000円 10,000円 |
券売機 (多機能券売機含む) | 現金 クレジットカード | 10,000円 | 500円 1,000円 2,000円 3,000円 5,000円 10,000円 |
コンビニ | 現金 | 20,000円 | 1,000円 2,000円 3,000円 5,000円 10,000円 |
ビューカードATM (ビューアルッテ) | クレジットカード JRE POINT移行 | 10,000円 | 1,000円 2,000円 3,000円 4,000円 5,000円 10,000円 |
Suicaアプリや券売機、ビューアルッテを利用してチャージする場合、チャージ1回分の上限金額は1万円までですが、Apple Payに登録しているSuicaやコンビニでチャージする場合は、チャージ1回分の上限金額は2万円までです。
しかも、Apple Payに登録しているSuicaにクレジットカードでチャージする場合、残高の差額をいちいち細かな計算をしなくても、1回のチャージで上限2万円まで自動計算してくれるので便利です。
Suicaのチャージ上限が2万円までの理由
そこでふと気になったのが、このチャージ金額の上限が2万円までに設定されている理由です。
1万円でも3万円でもなく、なぜ上限は2万円までなのか。
明確な理由は発表・公表されているわけではないのであくまで憶測ではありますが、諸説あるようです。
- 2万円チャージされていれば十分説
- 3万円以上だと領収書の印紙税がかかっちゃう説
- 過去のトラブル上の経験説
2万円チャージされていれば十分説
諸説ある中でも代表的なのは、電車の運賃としては2万円分チャージされていれば十分だろうと判断されたためです。
Suicaを利用するシーンを考えると、電車の運賃を支払う時やコンビニ・自動販売機などで細かな支払いをする少額利用が多いかと思います。
今でこそ電子マネーとしてSuicaを利用している方が増えてきていますが、2万円前後の大きな支払いにSuicaを利用する機会はあまりないですよね。
3万円以上だと領収書の印紙税がかかっちゃう説
Suicaのチャージ上限金額が2万円に設定されている2つ目の理由として、チャージ金額の上限が3万円以上になると、チャージの時の領収書に印紙税がかかるためとも言われています。
3万円以下でキリのいい金額として、2万円に設定されているという説もあります。
過去のトラブル上の経験説
その他にも、過去にSuica盗難やスキミングなどのトラブルが起きた経験があったため、チャージの上限金額を高くもなく低くもない2万円に設定したという説もあります。
高額チャージ済みのSuicaがそのような被害にあった場合、チャージしている金額が高ければ高いほどダメージは大きいですよね。
Suicaのチャージ金額の上限が2万円までに設定されている主な理由は、この3つの説が有力視されています。
とはいえ、電子マネーの普及率の上昇やSuicaで支払うことができるサービスが増えてくれば、もしかすると今後チャージ上限金額が2万円以上に変更になる可能性もあります。
JR東日本のSuica公式サイトでチェックしてみてください。
【Apple Pay】Suicaの残高を気にせずに、上限2万円まで一気にチャージする方法
Suicaの残高(差額)を気にせずに、1回の操作で上限2万円までチャージする方法を紹介します。
この方法はSuicaアプリでは使えませんが、Apple Payに登録されているSuicaの場合で利用できます。
1回でチャージできる金額上限の1万円という枠を飛び越えて、上限の2万円まで一気にチャージすることができちゃいます。
しかも、今現在の残高を気にしながら差額分のみをチャージするなんていうめんどくさいことはする必要ありません。
ぜひ活用してみてください。
はじめに、WalletアプリでチャージしたいSuicaを選択し、画面右下にある・・・をタップ。
Suicaの残高が2,288円ある場合で説明していきます。
こちらの画面が表示されたら、画面真ん中らへんにあるチャージをタップ。
チャージしたい金額を選択(入力)する画面に行きますので、チャージ上限金額である20000と入力してください。
入力すると画面が横に揺れて、最大値を使用ボタンが表示されるのでこちらをタップ。
最大値を使用ボタンをタップすると、残高を差し引いたチャージ可能最大金額が自動的に表示されます。
今回の例だと、20,000円 – 2,288円 なので、「17,712円」と表示されています。
内容に問題がなければ、画面右上にあるチャージをタップして、上限の2万円まで一気にチャージすることができます。
その後のチャージ分の支払い手続きは、通常のチャージ時と同じです。
iPhoneに登録されてあるSuicaにチャージする方法については、こちらの記事をどうぞ。
iPhoneのSuicaにチャージする方法まとめ。クレジットカードや現金でもできるよ!まとめ
この記事では、Suicaのチャージ上限金額が2万円に設定されている理由や、残高を気にせずに上限までチャージする方法を解説しました。
Apple PayのSuicaを利用すれば、一気に上限金額までチャージできるのは便利です。
ぜひ活用してみてください!